21日の東京株式相場は続落の見込み。米原油先物価格の急落から景気懸念が強まり、商社や鉱業など原油関連、自動車や素材など景気敏感業種中心に売りが強まりそう。
〈きょうのポイント〉
大和証券投資情報部の石黒英之シニアストラテジストは「原油価格急落は供給サイドが量を絞ろうとしているが、それ以上に需要の落ち込みが大きいためだ」と分析。新型コロナウイルスの悪影響で経済活動が完全にストップしている表れとし、「自動車など他の需要も原油同様に落ち込んでいることを示唆する」と述べた。
アジア時間21日の原油先物価格はマイナス幅を急速に縮小しつつある。石黒氏は「NY原油先物は限月が先になるに伴って緩やかな上昇を見込んでいる。夏場以降に経済活動が再開されるなら減産効果も加わってどこかで需給が均衡点を迎えそう」とも話していた。同氏は「日本株は朝方こそ売り先行で始まるが、全面安の展開にはならないだろう」とみている。
- 米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物(円建て)の20日清算値は1万9310円と、大阪取引所の通常取引終値(1万9640円)に比べて330円安
- けさのドル・円相場は1ドル=107円60銭台で推移、前営業日の日本株終値時点は107円86銭
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LmJsb29tYmVyZy5jby5qcC9uZXdzL2FydGljbGVzLzIwMjAtMDQtMjAvUTkyVjVWRFdMVTZCMDHSAQA?oc=5
2020-04-20 22:50:00Z
CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LmJsb29tYmVyZy5jby5qcC9uZXdzL2FydGljbGVzLzIwMjAtMDQtMjAvUTkyVjVWRFdMVTZCMDHSAQA
Tidak ada komentar:
Posting Komentar