29日の東京株式市場は、前日の欧米株急落を受けてリスクオフの流れが強まり日経平均は下値を探る動きを強いられそうだ。欧米で新型コロナウイルスの感染拡大に対する懸念が高まっており、経済活動への影響が警戒されるなか株式市場でも一段と売り圧力が強まっている。NYダウは900ドルを超える下げで3カ月ぶりの安値圏に沈んでおり、恐怖指数と呼ばれる米VIX指数は一気に40台まで急上昇している。日本は新型コロナの感染状況は欧米ほど深刻ではなく、日経平均はここ欧米株安を受けても底堅さを発揮していたが、下値リスクが改めて意識される可能性がある。
28日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比943ドル24セント安の2万6519ドル95セントと大幅続落。ナスダック総合株価指数は同426.483ポイント安の1万1004.868だった。
日程面では、日銀の金融政策決定会合の結果発表と黒田日銀総裁の記者会見のほか、9月の商業動態統計、9月の建設機械出荷額、10月の消費動向調査など。海外では7~9月の米実質GDP(速報値)、ECB理事会の結果発表とラガルドECB総裁の記者会見など。
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2020-10-28 23:00:00Z
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