会社法違反(特別背任)などで起訴された日産の前会長カルロス・ゴーン被告(65)が26日、都内の日本外国特派員協会で会見を行う予定だったが、同日午後5時すぎ、急きょキャンセルした。同協会が明らかにした。

ゴーン被告が4月に会社法違反(特別背任)容疑で再逮捕された後、弁護団が同協会ででビデオメッセージを公開していたが、会見を開けば、昨年11月の逮捕以来、初めてのことだった。キャンセルの理由は不明だという。