サウジアラビアのスワハ通信情報技術相は9日、共同通信の取材に応じ、次期通信規格の第5世代(5G)移動通信システムを含んだサウジの通信網から中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の製品を排除しない考えを明らかにした。
トランプ米政権は安全保障上の脅威を理由にファーウェイへの禁輸措置を打ち出したが、中東最大の同盟国が同調しない姿勢を示し、判断が分かれた。スワハ氏は「サウジは開かれた市場だ」として、どの国の企業も平等に扱うと強調した。
ファーウェイ製品について「精査し続けている」とした上で「国の規制や安全に関する基準を満たしていれば、喜んでビジネスをする」と述べた。
日本は米国の姿勢を受け、政府が調達する通信機器や5Gの通信網からファーウェイ製品を事実上排除する方針を決めている。
スワハ氏は茨城県つくば市で開かれた20カ国・地域(G20)貿易・デジタル経済相会合のため来日。サウジは9日、日本とIT分野で相互に協力する覚書を締結した。
https://www.sankei.com/world/news/190609/wor1906090016-n1.html
2019-06-09 08:36:00Z
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