5月17日午後20時の仮想通貨相場は、全面安の展開となっている。上げ相場が1週間続いた後、現在の仮想通貨市場では大幅な調整が見られる。ビットコイン(BTC)は7350ドルを割っている。ただ、ビットコイン強気派からは今回の調整について楽観視する声も出ている。
(出典: Coin360)
ビットコインは、過去24時間で8%の下落。現在は7340ドル付近で推移している。昨日は2018年8月以来の高値である8300ドルをつけていた。ただ本日の調整にもかかわらず、週間ベースでは16.61%のプラスを保っている。
(出典: CoinMarketCap ビットコイン7日間の価格)
時価総額で最大のアルトコインであるイーサリアム(ETH)は、6.3%の下落で240ドル付近で推移している。昨日は一時270ドルを超えた。週間ベースでは、38.7%のプラスを保っている。
(出典: CoinMarketCap「イーサリアム7日間の価格」)
リップル(XRP)は10.9%の下落。現在は0.38ドル付近で取引をしている。ただXRPも同様に、週間ベースで見ると、いまだに27.3%のプラスだ。
(出典: CoinMarketCap「XRPの7日間の価格」)
仮想通貨市場全体の時価総額は、約2301億ドルで16日の2620億ドル以上から大幅に減少している。
(出典: CoinMarketCap 「仮想通貨市場全体の時価総額」)
ビットコイン強気派は楽観ムード
仮想通貨に詳しいeToroのマティ・グリーンスパン氏は、ツイッターで、ビットコインへの強気姿勢を示した。
「もし反落が現在の水準で止まって最近記録した高値を超えて上昇したら、2万ドルまで事実上、大きなレジスタンスはない」
また、去年、ビットコイン(BTC)が80%以上下落するという予想を的中させたベテランのトレーダー、ピーター・ブラント氏(71歳)もビットコイン買いサインを見たようだ。
17日の調整後にツイッターを更新し、「2200ドルの調整はスイングトレード(数日~数週間で売買を行う投資)の買いになるはずだ」と発言した。
仮想通貨取引所ビットスタンプでは17日、大量のビットコイン売り注文が出された結果、一時2200ドル以上の下落を記録した。
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翻訳・編集 コインテレグラフ日本版
https://jp.cointelegraph.com/news/crypto-markets-see-major-correction-btc-below-7-350-as-us-stock-futures-trade-lower
2019-05-17 12:10:30Z
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