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6日の東京株式相場は続伸。トランプ米大統領の退院で政治的混乱への過度な警戒が和らいだことや、予想以上に好調な経済指標を受けて急伸した米国株の流れが日本株の上昇を支えている。市場は米大統領選でのバイデン氏の勝利を織り込み始めており、選挙に向けた不確実性が後退していることも追い風。情報・通信、半導体、電子部品などハイテク株が上昇すると同時に自動車や銀行なども買われている。
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<きょうのポイント>
大和証券投資情報部の石黒英之シニアストラテジストは、米国株がナスダック指数やフィラデルフィア半導体指数などハイテク成長株を中心に「想定以上に強く上昇したことを受けて、きょうの日本株もさらに堅調な推移となりそう」とみていた。
米国で太陽光パネルや電気自動車(EV)関連のETFが強含んでいることからも、市場はクリーンエネルギー政策を掲げるバイデン氏の圧勝を織り込んできており、「大統領選に向けた不確実性が後退するという点で、日本市場にもポジティブに働く」と石黒氏は述べた。バイデン氏が圧勝した場合、同氏が掲げる増税政策が嫌気されるとの見方もあるが、現時点では経済立て直しが最優先であるため、大規模な財政出動などへの期待が勝るだろうと話した。
- 東証33業種では鉄鋼、海運、石油・石炭製品、非鉄金属、保険、銀行、輸送用機器、電機、情報・通信などが上昇
- 不動産、空運、陸運、機械は下落
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2020-10-05 23:07:00Z
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