30日の東京株式相場は下落。イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザでの戦闘活動が激化し、投資家心理が悪化した。自動車や精密機器、機械など輸出関連に売りが先行し、商社や鉱業、海運株も安い。内需関連も値下がりし、保険など金融株の下げが目立つ。個別銘柄では、業績の計画下振れを発表したオムロンや住友化学などに失望売りが出ている。
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東洋証券の大塚竜太ストラテジスト
- アマゾン・ドット・コムの決算効果が市場全体へ広がらなかったため、きょうの日本株は27日の上昇分を帳消しにしそうだ
- 27日の日本株は、アマゾンなどの好決算を受けて米国株市場が上昇するとの期待が出ていた
- 国内企業決算は市場予想に比べて低調で、通期計画の上方修正がもう少し出てくるのではないかと期待があった
- イスラエルの行動が過激化して誰も止められない状況となり、中東情勢は収まる気配がない
ハイライト
- 東証33業種中30業種が下落
- 電気・ガスが上昇率トップ、精密機器が下落率トップ
背景
- 【イスラエル】ハマスとの戦闘「第2段階」とネタニヤフ氏-ガザ空爆
- 【要人発言】ハマスとの戦闘が第2段階に入った-イスラエル首相
- 米PCE、9月はコア価格指数が4カ月で最大の伸び-支出加速
- 先週末の海外市況はこちらをご覧ください
- ドル・円相場は1ドル=149円台後半で推移、前営業日の日本株終値時点は150円10銭
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2023-10-29 22:50:00Z
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