第一生命保険は27日、「第34回サラリーマン川柳コンクール」の優秀作品100句を発表した。全国からの応募総数は6万2542句。2000年代に入ってからは、過去最多を数えた。新型コロナウイルス禍の暮らしを描いた作品は8割を超え、“コロナ一色”となった。
働く世代に関連した句では、在宅勤務やオンライン会議など、この1年で急速に広がった新たな働き方の悲喜こもごもを詠んだユニークな作品が目立つ。
リモートで 便利な言葉 “聞こえません!”
テレワーク いつもと違う 父を知る
激論も パジャマ姿の 下半身
体重増! リモート会議で あなた誰!?
中には、オンライン会議ならではの失敗談も散見される。在宅勤務中に思わぬ邪魔に入られたほほえましいエピソードもみられる。
マイクON 部長の悪口 配信中
下書きの 送信キーを 猫が押し
遊ぼうよ! 息子よ、パパは 仕事中
政府は緊急事態宣言の再発令に伴い、出勤者の7割削減を目指し、企業にテレワークの推進を要請している。新入社員にとっては、職場になじむ機会を奪われ、辛い期間が続く。
いつだろう 同期の素顔 見れるのは
社会人 出社したのは まだ5回
働き方改革はテレワークの導入・拡大だけにとどまらない。申請や承認作業を電子化する「脱ハンコ」に取り組んだり、従業員の副業・兼業を認める企業も出始めた。
ハンコ不要 出社も不要 次はオレ?
脱ハンコ 進めるために 判が要る
副業で 出前届ける 部下の家
作品は昨年9~10月に募集した。3月19日までの間、第一生命のホームページやアプリを通じて投票を受け付け、ベスト10を選出する。結果は5月下旬に公表する予定という。
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2021-01-27 01:11:00Z
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