子育て中の母親からはできるだけ節約を心がけているといった声が聞かれます。
育児支援に取り組む福岡市のNPO法人は母親どうしで気軽に意見交換してもらおうと、「交流会」を開いています。
先週の会には20代から50代までの6人が参加しました。
話題に上ったのは食料品や光熱費の値上がりです。
スーパーに買い物に行くと値上げの広がりを実感するということで、このところはコメの価格も上がっていると言います。
また、子どもが夏休みに入ると家庭でのエアコンの使用が増えるため、「電気料金の請求書を見るのが怖い」と話す母親もいました。
物価高が長引く中で、母親たちが強めているのが「節約志向」です。
3歳の長女を育てている20代の母親は「商品を買うときはお店のインターネットのサイトを3つくらいは見比べます。実際に買い物に出たときも3か所くらいは回って一番安い店で買っています」と話していました。
小学5年生の長女と3年生の長男を育てている40代の母親も「子どもがほしがるものはなるべく買ってあげたいので、親が我慢するのはしかたがないと思っています。いろいろと値上がりしていますが、給料が上がっている実感はなく、家計が圧迫されていると感じます」と話していました。
交流会を開いたNPO法人「Wing‐Wing」の代表で自身も高校生と中学生の息子2人を育てる大木聡美代表理事は「子どもたちが夏休み中の食費のほか、『遊びに行きたいけど旅費がかかる』ということで皆さんすごく悩んだり調べたりしているんじゃないかと思います。こうしてほかのご家庭の話を聞くといろんな情報をもらえるし、生かしていけると考えています」と話していました。
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2024-07-01 07:33:21Z
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