世界保健機関(WHO)は、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルス感染症(COVID19)ワクチンが高齢者の死亡の一因となった証拠はないと判断し、このワクチンを引き続き使用するよう呼び掛けた。
WHOのワクチン安全性諮問委員会は22日、ワクチンを接種した高齢者が死亡したとの報告は「もともと病弱な高齢者の一部で想定される全死因死亡率と死因の範囲内であり、ワクチンが死亡の一因になったとは入手可能な情報からは確認できない」と発表。ワクチンのリスクと恩恵をてんびんにかければ、「高齢者にとって依然、恩恵が上回る」と説明した。
同委員会は19日に会合を開き、高齢の末期患者の一部がワクチン接種後に死亡したとの報告を検証した。死亡例はノルウェー当局が先週明らかにし、複数の当局はワクチンの副反応が被接種者の基礎疾患を悪化させた可能性があるとの見解を示していた。
原題:
Pfizer Vaccine Safe for Elderly Despite Norway Scare, WHO Says(抜粋)
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2021-01-22 15:25:00Z
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