ソフトバンクは1日、格安ブランド「ワイモバイル」の料金を再び見直すと発表した。2020年12月に見直しを公表したが、後から発表したKDDIや楽天に対抗する。足元で携帯料金の値下げ競争が活発化する。
ワイモバイルの新たな料金は18日から開始する。従来公表していたデータ容量10ギガ(ギガは10億)バイトと、20ギガバイトをそれぞれ5ギガバイト増量し、15ギガバイトで月2980円、25ギガバイトで月3780円に設定し直した。3ギガバイトで1980円は据え置いた。
1日から新料金プランのサービスを開始したKDDIの格安ブランド「UQモバイル」を意識した改定になった。
割引前の価格では3ギガバイト、15ギガバイト、25ギガバイトの各プランともUQモバイルがワイモバイルより300~500円安くなっていた。
ワイモバイルは光回線か家族割引のどちらかの割引を適用する場合、割引額を500円から1080円に見直す。割引(期間限定の割引除く)まで考慮すると、ワイモバイルがUQモバイルより580~780円安くなるという。
小容量からデータ無制限まで業界最安値となるプランを打ち出した楽天にも対抗する。楽天は月ごとにデータ利用量に応じて課金する仕組みを導入するが、1ギガバイト超から3ギガバイト以下のデータ利用では月980円。ワイモバイルは3ギガバイトで900円(割引後)と楽天を意識した形になった。
KDDIとソフトバンクの格安ブランドの新料金プランは2月に開始。携帯大手は20ギガバイトの新プランや大容量プランの値下げを3月以降開始する予定だ。追加値下げなど競合他社を意識した動きがサービス開始まで続きそうだ。
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2021-02-01 06:54:39Z
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