昨年(2020年)秋から末にかけてのタント・ロッキー、いよいよ来月に迫った新鋭タフトなど、コロナ禍にあっても元気な印象のあるダイハツ。タフトのあとも、新型のムーヴ、更にはジムニー対抗の軽オフローダー、新規コンパクトミニバンも開発中だという。
対するスズキはどうか。昨年末にハスラーがフルモデルチェンジを果たし、海外専売ながらビターラブレッツァ、そしてスイフト/スイフトスポーツがマイナーチェンジ。新型アルト、エスクードでさらなる飛躍を果たせるか?
ここでは、ダイハツの新型軽オフローダー、ムーヴ、そしてスズキの新型アルトの3台を軸に、両社の新型スケジュールを見ていこう。
【画像ギャラリー】やはり永遠のライバル!!? ダイハツ&スズキの販売スケジュールを時間順にチェック!!!
※本稿は2020年4月のものです/文・写真:DAIHATSU、ベストカー編集部/初出:『ベストカー』 2020年5月26日号
■ジムニー対抗の軽オフローダー開発中! ダイハツ新型軽SUV(2022年以降デビュー)
ジムニーを意識し武骨な印象に…? 楽しみな1台だ!!(画像はベストカー予想CG)
時間軸としてはこちらがより先にはなるのだが、先にご紹介しよう。
ダイハツは軽SUVのタフトをこの6月にデビューさせる予定だが、さらに新しい軽自動車ベースのSUVを開発しているという情報がある。
それがジムニー対抗のオフロード走行を重視したモデルなのだという。とはいえ、ジムニーのようなラダーフレームやパートタイム4WDを採用した本格クロカンではないが、FRベースの4WDになる可能性もあるから注目。
FFベースになる場合も、ロッキー同様に悪路に強い4WDを採用し、4WD中心のラインナップになりそうだ。
■DNGAコンセプト投入で大幅進化! ダイハツ NEWムーヴ(2020年12月デビュー予定)
パワーユニットはNAとターボ搭載(画像はベストカー予想CG)
次期型ムーヴは「DNGAコンセプト」を全面的に採用。このコンセプトはすでにタントで採用されているが、高剛性と軽量化を高次元で両立させたプラットフォームや、力強い走りと実燃費のよさを併せ持つパワーユニットで、ムーヴも大幅進化する。
■軽量プラットフォームはそのままに進化! スズキNEWアルト(2020年12月デビュー予定)
スタイルはスズキらしいセンスあるデザインになるはず(画像はベストカー予想CG)
アルトは年末にフルモデルチェンジするという情報がある。その中身についての確定情報はまだないのだが、次期型も現行型で刷新された軽量プラットフォームがそのままキャリーオーバーされることは間違いない。
パワーユニットは新型ハスラーで採用された新開発のR06D型直3エンジンへと一新。
もちろん、現行型で復活を果たした「ワークス」は次期型でも設定され、2021年に登場する予定。
■その他 ダイハツ スズキ期待の新型車たち!
・ダイハツ 新型ミニバン…ハイブリッドもあり!のコンパクトミニバンがスタンバイ(2020年12月デビュー予定) ・スズキ NEWエスクード…ハンガリーからの逆輸入SUVもフルモデルチェン(2020年10月デビュー予定)
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2020-05-30 22:00:00Z
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