22日の東京株式市場で株価指数は前日の終値をはさんで、もみ合いとなっている。米中関係悪化や米雇用環境の低迷を懸念し、銀行や保険、機械株が安い。半面、経済活動再開期待から情報・通信や陸運、不動産など内需関連は高い。
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〈きょうのポイント〉
みずほ証券の倉持靖彦氏は「米中対立で、きょうの日本株はやや動きづらい」と話す。ただ「米国など海外で経済再開後も新型コロナの感染第二波がここまで起こっていないことは、経済再開に遅れて動き出した日本にとっても好材料」とも述べ、きょうの日本株は底堅い動きとなりそうとみていた。
- 東証33業種では保険や食品、機械が下落
- 空運や電気・ガス、輸送用機器、情報・通信、陸運は上昇
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2020-05-21 22:49:00Z
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