Kamis, 21 Mei 2020

日本株は小幅続落へ、米中悪化や米雇用低迷を懸念-輸出や金融安い - ブルームバーグ

TOKYO, JAPAN - MARCH 16: Electronic displays reflect the current stock market trends as the financial world continues to react to the COVID-19 pandemic in Tokyo on March 16, 2020 in Tokyo, Japan. (Photo by Clive Rose/Getty Images)

Photographer: Clive Rose/Getty Images AsiaPac

22日の東京株式市場で株価指数は前日の終値をはさんで、もみ合いとなっている。米中関係悪化や米雇用環境の低迷を懸念し、銀行や保険、機械株が安い。半面、経済活動再開期待から情報・通信や陸運、不動産など内需関連は高い。

  • TOPIXは前日比1.73ポイント(0.1%)安の1489.48-午前9時12分現在
  • 日経平均株価は47円74銭(0.2%)安の2万0504円57銭

〈きょうのポイント〉

  • トランプ大統領、中国に警告-香港デモ抑圧強化する治安法制巡り
  • 先週の米新規失業保険申請は244万件となお高水準-予想240万件
  • 緊急事態宣言を近畿で解除、首都圏は25日にも可能性-政府
  • 日銀会合注目点:新たな資金繰り支援制度の詳細、現行緩和策の継続

  みずほ証券の倉持靖彦氏は「米中対立で、きょうの日本株はやや動きづらい」と話す。ただ「米国など海外で経済再開後も新型コロナの感染第二波がここまで起こっていないことは、経済再開に遅れて動き出した日本にとっても好材料」とも述べ、きょうの日本株は底堅い動きとなりそうとみていた。

  • 東証33業種では保険や食品、機械が下落
  • 空運や電気・ガス、輸送用機器、情報・通信、陸運は上昇

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2020-05-21 22:49:00Z
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