東京都は、都内で新型コロナウイルスの感染が確認された人の数について、保健所からの報告が遅れたり、重複して計上したりしていたケースが見つかったとして、累計が47人増えると発表しました。
こうした大規模な修正を都が行うのは、先週に続いて2回目です。
東京都内で新型コロナウイルスの感染が確認された人は、都が毎日、保健所から報告を受けて数をまとめ、公表しています。
都はこれまでの数を精査した結果、保健所からの報告が遅れたり重複して計上したりするケースが相次いで見つかったということです。
具体的には、保健所からの報告が遅れるなどして計上できていなかったのが58人見つかったほか、重複して計上していたのが6人陽性だと報告されたあと、陰性だと判明した人が5人となっています。
その結果、これまでの累計が47人増えて、21日までに都内で感染が確認された人はあわせて5133人になるということです。
今回修正するのは、先月7日から今月3日までのデータだということで、国が緊急事態宣言の解除の判断の目安とする直近1週間の数ではないため、都は判断に影響を与えないとみています。
都は、今月11日にも報告漏れや重複して計上していたケースが見つかったことを明らかにし、それまでに発表していた累計に76人を加えたばかりでした。
再び大規模な修正を行ったことについて、都は「先月から患者の数が急増して保健所の業務が増え、データの未入力などが生じたものと考えられる。都も保健所との連携が十分ではなかった」と話しています。
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2020-05-21 09:01:00Z
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