新型コロナワクチンの高齢者向け接種で、自治体の大規模接種会場の予約枠に「空き」が生じるケースが出ている。インターネットによる予約方法などが支障になっている可能性があり、大阪市では電話受付を追加した翌日の4日、枠が埋まった。専門家は「高齢者へのきめ細かい支援が必要だ」と指摘する。
「やっぱり電話なんだなと改めて感じている。65歳以上の高齢者は、ITでの予約は不慣れな方が多い」。4日、大阪市の松井一郎市長は記者団にそう語った。
拡大する大阪市は大規模接種会場の予約について、当初はインターネットに限ったが、3日から電話も可能にした。「大阪市新型コロナワクチンコールセンター」で電話対応するスタッフら=2021年6月3日午前10時51分、添田樹紀撮影
大阪市は「インテックス大阪」(住之江区)で、65歳以上を対象に1万6200人分(7~13日接種分)の枠を設け、1日にインターネットで受け付けを開始。1日(午後6時時点)は25%、翌2日(同)も45%の予約にとどまった。3日から電話での受け付けも追加すると、翌4日夕に枠が埋まった。「電話をスタートさせた瞬間に、一挙に予約数が増えた」(松井氏)という。
当初空いていた背景には、イ…
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2021-06-05 04:00:00Z
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