10日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比120円64銭(0.41%)安の2万9122円18銭で終えた。9日に1年4カ月ぶりの高値を付けており、前日の米株安を受けて目先の利益を確定する売りが出やすかった。東エレクなど主力の値がさ株が下げ、日経平均を下押しした。主要企業の決算発表が相次ぐなか、個別株の値動きが目立った。
前日の米株式市場でハイテク株が下落し、投資家心理の重荷となった。日本時間今晩に4月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、持ち高調整の売りも出やすかった。決算などを材料にダイキンや塩野義、日本製鉄の下落が目立った。
一方、午後に今期見通しを発表したトヨタは一時上昇率が2%を超えた。株主還元強化を発表した銘柄などへの買いも相場を下支えした。
東証株価指数(TOPIX)は反落し、終値は前日比11.64ポイント(0.55%)安の2085.91だった。
東証プライムの売買代金は概算で3兆1877億円。売買高は13億1532万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1341と、全体の約7割を占めた。値上がりは436銘柄、変わらずは57銘柄だった。
大平金やNTNが大幅安。半面、丸井Gや横河電、三菱重は年初来高値を更新した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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2023-05-10 06:47:26Z
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