26日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前引けは前日比300円47銭(0.98%)高の3万1101円60銭だった。直近高値である22日終値(3万1086円)を上回る水準。前日の米ハイテク株高を受け、国内の半導体関連株を中心に買われた。外国為替市場での円安・ドル高進行も投資家心理を上向かせた。
25日の米市場では主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が大幅に上昇した。東京市場でも東エレクなど半導体関連株に買いが入り、日経平均を押し上げた。円相場が一時1ドル=140円台まで下落したのを背景に、輸出企業の採算改善への期待も高まった。
今後のインバウンド(訪日外国人)需要の回復を期待し、空運や陸運なども上昇した。ちばぎんアセットマネジメントの奥村義弘シニアアナリストは「過熱感を気にせず今後の業績回復を見込めるセクターや銘柄に買いが入った」とみていた。
東証株価指数(TOPIX)は反発し、午前終値は前日比12.48ポイント(0.58%)高の2158.63だった。
前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆7074億円、売買高は5億7402万株だった。東証プライム市場の値上がり銘柄数は774、値下がりは955、変わらずは104だった。
アドテストや信越化が高い。TDK、HOYA、三菱商、ANAHD、JR東海、OLCも買われた。半面、KDDIや第一三共、セブン&アイが下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
https://news.google.com/rss/articles/CBMiPGh0dHBzOi8vd3d3Lm5pa2tlaS5jb20vYXJ0aWNsZS9ER1haQVNTMElTUzEzX1czQTUyMEMyMDAwMDAwL9IBAA?oc=5
2023-05-26 03:06:42Z
2053229014
Tidak ada komentar:
Posting Komentar