世界の自動車大手3グループの2019年の新車販売台数が30日、出そろった。トヨタ自動車(ダイハツ工業と日野自動車を含む)は前年比1・4%増の1074万台で、独フォルクスワーゲン(VW)グループ(1097万台)に次ぐ2位だった。前年の3位から順位を上げた。
日産自動車、仏ルノー、三菱自動車の3社連合は5・6%減の1015万台で、前年の2位から3位に転落した。
トヨタは、中国市場でのトヨタ単体の販売台数が前年比9・0%増の162万台となり、161万台だった日本市場での販売を初めて上回った。高級車ブランド「レクサス」などの販売が好調だった。
3社連合では、日産が8・4%減の517万台、ルノーが3・4%減の375万台、三菱自が0・5%増の122万台だった。3社の首脳を兼務していたカルロス・ゴーン被告が18年に逮捕された後、日産の経営体制を巡る混乱が続いたほか、海外市場でも苦戦した。
VWは1・3%増だった。欧州と南米での販売が好調で、首位を維持した。世界の自動車大手では、VWとトヨタ、日産・ルノー・三菱自の3社連合が1000万台規模で首位を争っている。
【関連記事】
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiQGh0dHBzOi8vaGVhZGxpbmVzLnlhaG9vLmNvLmpwL2hsP2E9MjAyMDAxMzAtMDAwNTAyNjEteW9tLWJ1c19hbGzSAQA?oc=5
2020-01-30 13:30:28Z
52782203760838
Tidak ada komentar:
Posting Komentar