東京証券取引所は、2年後に東証1部などを再編して新しい市場を作る計画の概要を発表しました。業績が大きく悪化した企業は上場を続けられない仕組みにして企業に成長を促す方針です。
東京証券取引所を運営する日本取引所グループは、東証1部、東証2部、マザーズ、ジャスダックの4つの市場をいずれも仮称で「プライム」「スタンダード」「グロース」の3つに再編する計画で、21日、清田瞭CEOが計画の概要を発表しました。
それによりますと、今の東証1部の企業は、業績が大きく悪化したり、株価が低迷したりしても東証2部に移って上場を維持できますが、再編後は、別の市場に移って上場を続ける仕組みはなくします。
上場の基準を満たすことができなくなった場合は、原則上場廃止とし、別の市場に移る場合は改めて審査を受けて承認を取る必要があり、これまでより厳しいルールにして企業に成長を促す方針です。
また3つの新しい市場には、2年後の2022年4月1日に移行し、いま上場している企業がどの市場に所属するか、来年12月までに決めることにしています。
清田CEOは「企業や投資家への影響を考えてベストな制度を設計している。新しい市場を通じて企業は社会や投資家の評価に耐えられるよう成長してほしい」と述べました。
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2020-02-21 10:23:00Z
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