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ゆうちょ銀行が連携している電子決済サービスを通じて不正に貯金が引き出される被害が拡大していることについて、麻生副総理兼金融担当大臣は記者会見でゆうちょ銀行側が被害の拡大に気付くのが少々遅かったのではないかと指摘したうえで、利用者保護や再発防止策の報告を求める考えを示しました。
これについて麻生副総理兼金融担当大臣は閣議のあとの記者会見で、「ゆうちょ銀行は被害の全額を補償するとともに再発防止に向けてしんしに対応してもらわないといけない」と述べました。
そのうえで、「ゆうちょ銀行は被害の拡大に気付くのが少々遅かったのではないか、という感じがしないでもない。利用者保護のため早急に対応するよう言っているところだ」と述べ、金融庁として利用者保護の状況や再発防止策について、必要に応じてゆうちょ銀行に報告を求める考えを示しました。
加藤官房長官「対応をモニタリングしていく」
そのうえで、かんぽ生命の保険の不適切な販売問題など、日本郵政グループで問題が続いていることについて「いろいろな慣例をそのまま踏襲してきたなどさまざまな課題があるのだろうと思う。何か課題があれば速やかに国民や利用者に示し、対応を具体的に行っていくことが必要だ」と述べました。
武田総務相「遅れ、反省を」
この中で武田総務大臣は「銀行業務や保険業務は国民からの信頼がいちばん重要で、これを揺るがしかねない事態だ」と述べました。
そのうえで銀行が被害を把握しながら、速やかに公表しなかったことについて「お客さんに不利益を与えた場合は、速やかに公表するのはエチケットだ。公表や対策の遅れは反省をしないといけない。グループのガバナンスを徹底的に見直して、信頼回復、再発防止に努めることが大事だ」と指摘しました。
自民 世耕参院幹事長「迅速で確実な対応を」
自民党の世耕参議院幹事長は、記者会見で「キャッシュレス化を進めていく流れが不可避の中で、安全性に不安を感じさせるような事件が起きていることは大変残念だ。ゆうちょ銀行には、預金者保護の観点から、全額の弁済を行うよう迅速で確実な対応をしてほしい。また、決済事業者と金融機関がダブルで安全性の担保を確立することで、消費者が安心できるキャッシュレスサービスの実現につながっていく」と述べました。
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2020-09-25 07:05:00Z
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