債券下落か、米債安を受けて売り先行－長期金利は底を打ったとの声も - ブルームバーグ

1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。

債券相場は下落が予想されている。前週末の米国債相場が下げた流れを引き継ぎ、売りが先行する見通し。長期金利は先週末に付けた0.025％で当面の底を打ったとの見方も出ている。

長期国債先物（９月物）	151円80銭前後～151円90銭台前半か（前週末151円90銭）
新発10年物国債（362回債）利回り	0.030～0.035％程度か （前週末0.030％）

　　先物夜間取引で９月物は取引序盤に買いが先行し一時151円99銭まで上昇したが、米長期金利の上昇を背景に徐々に水準を切り下げ、結局は前週末の日中取引終値比１銭安の151円89銭で引けた。

市場関係者の見方

東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジスト

• 米10年債利回り上昇と他市場はやや逆風。きょうの債券相場は軟調と予想する
• 先週末は10年債利回りが0.025％まで低下したが、これが当面のボトムと考えており、今週は利回りが横ばい強含みと見込む
• 超長期ゾーンは引き続き押し目買いに徹したい
• 先物中心限月の予想レンジは151円80銭～151円92銭

海外市場の流れ

Adblock test (Why?)

https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LmJsb29tYmVyZy5jby5qcC9uZXdzL2FydGljbGVzLzIwMjEtMDYtMTMvUVVJRlBURFdSR0cxMDHSAQA?oc=5

2021-06-13 21:51:00Z
CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LmJsb29tYmVyZy5jby5qcC9uZXdzL2FydGljbGVzLzIwMjEtMDYtMTMvUVVJRlBURFdSR0cxMDHSAQA