Senin, 07 Juni 2021

今日の株式見通し=上値重い展開、個別物色が中心 - ロイター (Reuters Japan)

[東京 8日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、上値の重い展開が想定されている。前日の米国株式市場はまちまち。10日に5月米消費者物価指数(CPI)、11日にメジャーSQ(特別清算指数)の算出を控えて様子見姿勢が強まりやす中、日経平均は2万9000円台でのもみあいに終始するとみられている。物色は個別材料株などにとどまりそうだ。

日経平均の予想レンジは2万8900円─2万9300円。

7日の米国株式市場はまちまち。方向感を欠く展開となる中、ダウ工業株30種が下落する半面、ナスダック総合は上昇。S&P総合500種はほぼ変わらずで取引を終えた。

現在のドル/円は109.20円付近で、前日午後3時時点の109.49円からやや円高。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万9140円と前日終値から120円ほど高い水準での推移となっている。日本株はナスダック高を好感してハイテク株を中心に買いが先行するとみられているが、上値は重いとの見方が多い。7日のフィラデルフィア半導体指数(SOX)が前営業日比0.70%安となっており、「日経平均の値がさ株は半導体関連株が中心。ハイテク株は高安まちまちとなり、半導体関連株のさえない動きが日経平均の重しとなる可能性がある」(国内証券)という。

個別では、エーザイの株価反応が注目されている。米食品医薬品局(FDA)は7日、バイオジェンとエーザイが共同開発したアルツハイマー病治療薬「アデュカヌマブ」を承認した。アルツハイマー病の根本的な原因に直接作用する初の治療薬となる。FDAとバイオジェン・エーザイは今後、承認後の臨床試験を実施し、臨床的有効性を検証する。

主なスケジュールでは、国内で4月国際収支(財務省)、5月景気ウオッチャー調査(内閣府)、ドイツで4月鉱工業生産(経済技術省)、米国で4月貿易収支(商務省)がそれぞれ公表される。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均      29019.24 30714.52 27002.18

+77.72 2021年2月16日 2021年1月6日

シカゴ日経平均先物6月限 29140(円建て)

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2021-06-07 22:56:00Z
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