家電製品などを手掛けるアイリスオーヤマが、国産マスクの生産能力を月1億5000万枚に増強します。
この増強は政府要請に対応したもの。国の「国内投資促進事業費補助金」を活用し、宮城県にある角田工場にマスク製造設備を新たに導入します。稼働は7月を予定します。
同社はこれまで、中国の大連工場・蘇州工場の2拠点で、月8000万枚のマスクを日本に供給してきました。また、3月には、宮城県角田工場を改修し、同工場で6月より月6000万枚のマスクを供給する計画を発表しています。今回はこのうち、角田工場の生産分を増強する格好です。
また、中国でマスクの主要資材である「不織布」の価格が高騰していることから、角田工場に「不織布」の製造設備も導入することで内製化率を高め、中国に依存する供給体制も見直します。
この増強により、宮城県の角田工場が月1億5000万枚、中国の大連工場・蘇州工場が8000万枚の、計2億3000万枚を日本国内に供給する体制が整います。角田工場でのマスク生産は7月開始を予定します。
●角田工場 マスク生産概要所在地:宮城県角田市小坂上小坂1番
投資総額:約30億円
生産能力:1億5千万枚/月
生産アイテム:不織布マスク
マスク用不織布(メルトブロー、スパンボンド)
稼働時期:2020年7月
新規雇用人数:100名●日本国内へのマスク供給体制
供給枚数:2億3千万枚/月
・日本(角田工場):1億5千万枚/月
・中国(大連工場、蘇州工場):8千万枚/月
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2020-04-22 02:15:24Z
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