17日の東京株式相場は反発する見込み。トランプ大統領が経済再開への指針を公表し米国株が上昇した流れを受けて、買い基調で始まりそう。半導体や医薬品など成長が期待される業種が高くなる公算。米国でアマゾンやネットフリックス株が急伸したことで、日本のインターネットサービス銘柄にも買いが集まりそう。一方、新型コロナウイルスの感染者数が欧州で再び増加していることへの警戒は高い。
〈きょうのポイント〉
みずほ証券の倉持靖彦投資情報部長は、米株先物の上昇は「トランプ大統領が示した指針を好感している可能性がある」と分析し、日経平均は1万9700円程度を試すかもしれないと話した。
同氏は、米国で成長株が買われる半面、銀行やエネルギー関連などの景気敏感なバリュー株が売られる二極化傾向があることを「投資家のマインド改善を示唆している」とした上で、日本株にも「物色の二極化の動きが広がりそうだ」と話した。
倉持氏はさらに、米失業保険申請件数が前週のデータから改善したことは、米国の中小企業向け政策が部分的効果をもたらしたことを示し「同指標がピークアウトすれば株価の底に近いことを意味する」と指摘した。
- 米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物(円建て)の16日清算値は1万9205円と、大阪取引所の通常取引終値(1万9240円)に比べ35円安
- けさのドル・円相場は1ドル=107円90銭台で推移、前日の日本株終値時点は107円86銭
- 前日の海外市況はこちらをご覧ください
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2020-04-16 23:13:00Z
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