14日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日に比べ110円ほど高い1万9100円台半ばで推移している。前日に日経平均が455円安となったことを背景に、自律反発狙いの買いが先行している。一方、2020年3月期の最終損益が7500億円の赤字になったと発表したソフトバンクグループ(SBG)は一時4%安となり、相場の重荷となっている。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は反発している。
13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は328ドル安となった。前週に大幅高となった反動で売りが優勢となった半面、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続伸。米株価指数先物は日本時間14日朝の時間外取引で小幅ながら上昇しており、日本株の支えとなっている。
日経平均の上げ幅は一時140円を超えたが、上値を追う姿勢は限られている。「新型コロナウイルスの影響が焦点となる米企業の決算発表がこの先本格化することもあり、持ち高を一方向には傾けにくい」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券の荒井誠治シニア投資ストラテジスト)との声が出ていた。
SUMCOやスクリン、アドテストが高く、東洋紡が堅調。ファミマや味の素、電通グループが上昇している。半面、大成建や日立建機、昭電工が軟調。高島屋や三井不、新生銀が安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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2020-04-14 00:18:03Z
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