鉄鋼最大手の日本製鉄は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で鋼材の需要が大幅に落ち込んでいるため、千葉県にある主力の製鉄所の高炉1基を一時停止する方向で調整に入ったことが分かりました。
日本製鉄は、すでに和歌山県と茨城県にある高炉の一時停止も決めており、国内の製造業への影響が一段と深刻さを増しています。
関係者によりますと、稼働の一時停止を調整しているのは、千葉県にある日本製鉄の東日本製鉄所君津地区にある高炉1基です。
この製鉄所は、建設用の鋼材などを生産する日本製鉄の主力の製鉄所ですが、今月に入って大手建設会社が感染拡大の影響で建設工事の中止を相次いで発表し、鋼材需要が一段と落ち込む見通しとなったため、2基ある高炉のうち1基を一時停止する方向で調整に入ったということです。
一時停止になっても、従業員の雇用に影響はないとしています。
日本製鉄は、自動車メーカー各社の工場が稼働停止となっている影響で、すでに和歌山県と茨城県の製鉄所の高炉をそれぞれ1基ずつ一時停止することを決めていて、新型コロナウイルスの感染拡大による国内の製造業への影響が一段と深刻さを増しています。
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2020-04-17 03:25:00Z
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