電子決済サービスを通じて、各地の銀行で預貯金が不正に引き出された問題について、全国銀行協会の三毛兼承会長は記者会見で、再発防止のためにはセキュリティーのレベルをさらに上げる必要があるとして、銀行の安全対策を示した指針を作る考えを明らかにしました。
この中で、三毛会長は「銀行口座からの不正な引き出しで、お客様に大変な心配をかけていることについて、銀行業界を代表しておわび申し上げたい」と陳謝しました。
また、不正な引き出しが相次ぐ原因について、三毛会長は「電子決済サービスを運営する資金移動業者の本人確認がぜい弱で、銀行側の認証も不十分だった際に起きている。双方のセキュリティーレベルを上げて、再発防止の仕組みを作ることが重要だ」と指摘しました。
そのうえで、今後の対策について「再発防止に向けて業界をあげた取り組みが必要だ。銀行が、資金移動業者と口座を接続する際には、どのような認証が必要か、安全上の水準を示したガイドラインを作成したい」と述べ、全国銀行協会として、銀行の安全対策を示した指針を作る考えを明らかにしました。
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiPmh0dHBzOi8vd3d3My5uaGsub3IuanAvbmV3cy9odG1sLzIwMjAwOTE3L2sxMDAxMjYyMzc2MTAwMC5odG1s0gFCaHR0cHM6Ly93d3czLm5oay5vci5qcC9uZXdzL2h0bWwvMjAyMDA5MTcvYW1wL2sxMDAxMjYyMzc2MTAwMC5odG1s?oc=5
2020-09-17 10:15:11Z
52782733785416
Tidak ada komentar:
Posting Komentar