2021年06月02日05時43分
【ロンドン時事】英政府は1日、新型コロナウイルスによる1日の死者がゼロだったと発表した。昨年3月のコロナ流行以降では初めて。多い時期には1000人以上が亡くなる日もあったが、ワクチンの迅速な普及に成功したことで状況は大きく好転した。
英国は他の先進国に先駆けて昨年12月8日からワクチン接種を開始。複数の種類のワクチンをいち早く確保したほか、医療従事者にこだわらずに打ち手をそろえるなどし、大規模な接種体制を整えた。
これまでにワクチンを少なくとも1回接種したのは人口全体の約6割に当たる約4000万人。2回の接種を終えた人も約4割の約2600万人に上る。死者ゼロはワクチンの効果を示したものといえそうだ。
一方、1日の新規感染者は3165人。感染力の強いインド変異株がまん延しており、感染第3波の懸念も浮上している。
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiNWh0dHBzOi8vd3d3LmppamkuY29tL2pjL2FydGljbGU_az0yMDIxMDYwMjAwMTcxJmc9aW500gE2aHR0cHM6Ly93d3cuamlqaS5jb20vYW1wL2FydGljbGU_az0yMDIxMDYwMjAwMTcxJmc9aW50?oc=5
2021-06-01 20:43:00Z
52783323728247
Tidak ada komentar:
Posting Komentar