Selasa, 19 Oktober 2021

ヤフコメが中傷投稿を非表示に AI導入で新機能 以前から批判 - 毎日新聞 - 毎日新聞

ヤフージャパンのロゴマーク=道永竜命撮影 拡大
ヤフージャパンのロゴマーク=道永竜命撮影

 国内最大級のポータルサイト「ヤフージャパン」は19日、同日公示された衆院選(31日投開票)に合わせ、同社のニュース配信サービス「ヤフーニュース」で、読者が自由に感想などを書き込めるコメント欄(ヤフコメ)について、一定数の中傷や差別に当たる投稿があれば、コメント欄を人工知能(AI)が自動で非表示にする新機能を導入したと発表した。

 ヤフコメを巡っては、以前から「差別やデマ、中傷の温床になっている」との批判があり、同社の専門チームやAIが「違反」と認めた投稿を削除し、違反コメントを複数回投稿したユーザーについては「投稿停止」などの措置をとってきたが、不十分との指摘があった。

19日に発表されたヤフーニュースのコメント欄改善のイメージ=ヤフージャパンの発表資料から 拡大
19日に発表されたヤフーニュースのコメント欄改善のイメージ=ヤフージャパンの発表資料から

 今回、一定のコメント投稿数のある記事を対象に、AIが基準以上の違反コメントがあると判定すれば、コメント欄を自動的に非表示にする機能を導入。さらに衆院選期間中は、政治ニュース関連のコメント投稿時に、「候補者に関する虚偽の事実の投稿」「名誉毀損(きそん)や侮辱などに当たる投稿」については「刑事罰の対象ともなります」と警告を発するようにした。【デジタル報道センター】

「一定の抑止力になる」佐藤大和弁護士

 芸能人など著名人の誹謗(ひぼう)中傷対策に取り組む佐藤大和弁護士の話 ヤフコメは誹謗中傷、差別や偏見の温床になっており、(今回の新機能導入は)一定の抑止力にはなると思う。適切な批判のみを表示するというのは大事なことだ。

 一方で、そもそも(ヤフーニュースに載せる記事の)配信元である週刊誌などの中には、報道自体が芸能人などへの中傷だったり、プライバシー権を侵害するものであったりすることもある。配信会社のヤフージャパンは、ヤフコメのみならず、こうした記事を配信する責任とも向き合わなければ誹謗中傷はなくならないのではないか。

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2021-10-19 03:22:02Z
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