中国・恒大集団「経営危機騒動」の真相
世の中的には新型コロナと自民党総裁選がニュースになっている状況ですが、実は投資家にとって一番気になるグローバルなニュースが、中国の巨大企業集団である「恒大集団」に経営破たん危機が訪れているという話題です。
経営危機騒動が起きている恒大集団 photo/gettyimages
恒大集団は広州の不動産企業から始まった一大コングロマリットです。中国政府が昨年8月に不動産価格の高騰を懸念して不動産融資への総量規制を設けたのがきっかけで、恒大集団をはじめとする中国不動産大手が徐々に資金繰りが回らなくなり、いよいよということになるのではないかと言われているのです。
日本では1990年代後半に破綻したダイエーの事例が似ているかもしれません。2兆円を超える負債をかかえ「大きすぎて潰せない」と金融機関が嘆く中、産業再生法を適用して国主導でソフトランディングのシナリオを模索した事例です。
ところが恒大集団の場合は負債が33兆円と一桁巨大なうえに、中国政府が支援をしないのではないかと見られている点が、デフォルトに陥った際の経済リスクをさらに大きくしています。
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2021-10-03 20:00:00Z
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