SMBC日興証券幹部らによる相場操縦事件で、証券取引等監視委員会は23日夕、同社幹部ら7人と法人としての同社を金融商品取引法違反(相場操縦)の疑いで東京地検に告発した。
7人はSMBC日興が大株主から保有株をいったん引き取って投資家に転売する「ブロックオファー」取引に絡み、取引の対象だった東証1部上場企業の株価を不正に安定させた疑いが持たれている。
金商法の相場操縦罪には法人を罰する両罰規定がある。監視委は違法な株取引が業務に関連して繰り返され、売買の監視など違法行為を防ぐための社内の体制も不十分だったとして、法人の責任も重いと判断した。
監視委の告発を受け、東京地検特捜部は勾留期限の24日に幹部らと法人としての同社を同法違反罪で起訴するとみられる。
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiPGh0dHBzOi8vd3d3Lm5pa2tlaS5jb20vYXJ0aWNsZS9ER1haUU9VRTIzMzlSMFQyMEMyMkEzMDAwMDAwL9IBAA?oc=5
2022-03-23 08:30:16Z
1321032458
Tidak ada komentar:
Posting Komentar