Rabu, 22 April 2020

東京原油市場 18年ぶり安値 新型コロナ感染で世界経済が停滞 - NHK NEWS WEB

22日の東京原油市場は、取り引きの中心となることし9月物の原油の先物価格が一時、21日の終値より32%余り値下がりして、18年2か月ぶりに1万6000円を下回る大幅な下落となりました。

22日の東京原油市場は売り注文に拍車がかかり、取り引きの中心となることし9月物の原油の先物価格は一時、1キロリットル当たり1万5710円となり、21日の終値から7720円、32%余り下落しました。

原油の先物価格が一時、1万6000円を下回ったのは、2002年2月以来18年2か月ぶりです。

その後はいくぶん買い戻しの動きも出て、原油の先物価格の終値は21日の終値より7190円値下がりして1万6240円でした。

下落の背景には、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で世界経済が停滞し、原油の需要が落ち込んで世界的に生産過剰の状況が続いていることがあります。

とりわけ21日、ニューヨーク原油市場で国際的な指標となるWTIの6月物の先物価格が一時、1バレル=6ドル台と、前日の3分の1の水準まで急落したほか、ロンドンの原油市場でも原油の先物価格が大幅に下落するなど、原油安が世界に広がっています。

市場関係者は「感染拡大が収まらないかぎり、原油の需要は低迷が続くとみられる。需給のバランスが崩れて価格の下落に歯止めがかからない状況で、今後、産油国による減産が一段と進むか注目される」と話しています。

Let's block ads! (Why?)


https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiPmh0dHBzOi8vd3d3My5uaGsub3IuanAvbmV3cy9odG1sLzIwMjAwNDIyL2sxMDAxMjQwMDU2MTAwMC5odG1s0gFCaHR0cHM6Ly93d3czLm5oay5vci5qcC9uZXdzL2h0bWwvMjAyMDA0MjIvYW1wL2sxMDAxMjQwMDU2MTAwMC5odG1s?oc=5

2020-04-22 07:57:53Z
52782357791722

Tidak ada komentar:

Posting Komentar