新幹線で東京から北海道まで
2016年の今日(3月26日)、北海道新幹線が開業し、新青森駅から新函館北斗駅までの区間が結ばれました。東北新幹線との直通運転により、東京から北海道まで新幹線のみで移動できるようになりました。 青森県と北海道を結ぶ青函トンネルが1988年に開業するまで、青森から函館に向かうには船を使うしかありませんでした。また、1982年に東北新幹線が開業するまでの間は、東京から青森へは特急で向かう必要がありました。そのため、当時は鉄道と船を合わせて、東京から函館までの移動に12時間ほどかかりました。そんな東京-函館間の移動時間も、北海道新幹線の開業で4時間半ほどにまで縮まりました。 北海道新幹線を走る車両には、JR東日本が所有する「E5系」と、JR北海道が所有する「H5系」の2種類があります。この2つは一見同じに見えますが、側面のロゴマーク やラインカラーが異なります。E5系のラインカラーはピンク色ですが、H5系のラインカラーには「彩香パープル」というオリジナルの紫色が用いられています。これはライラックやルピナス、ラベンダーなど、北海道の花をイメージさせるものです。
2030年度には札幌まで
2030年度末には新函館北斗駅から札幌駅までの区間が開業する予定です。新函館北斗駅は現在のところ日本最北端の新幹線駅ですが、開業後は新小樽駅(仮称)にその座を譲る予定です。
ブルーバックス編集部(科学シリーズ)
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2021-03-26 07:22:09Z
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