阪急阪神百貨店などを傘下に持つ「エイチ・ツー・オー リテイリング」は、新型コロナウイルスの集団感染=クラスターが確認された大阪・北区にある「阪神梅田本店」で、新たに18人の従業員の感染が確認されたことを明らかにしました。
これで感染が確認された従業員はあわせて115人になりました。
感染者の9割近くが食品売り場のある1階と地下1階に集中しているということで、会社では販売体制が整わないとして、4日も食品売り場の休業を続けることを決めました。
従業員のPCR検査の結果などを踏まえて販売体制が整い次第、営業を再開するとしています。
また、同じグループで、大阪・北区にある「阪急うめだ本店」でも、7月27日以降、これまでにあわせて27人の従業員の感染が確認されたということです。
「エイチ・ツー・オー リテイリング」は、「お客さまと従業員の健康と安全を最優先に考え、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けてマスク着用や店内の消毒、換気などの徹底を図って参ります」とコメントしています。
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2021-08-03 11:53:00Z
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