4日午前の東京外国為替市場で円相場が下落した。12時時点は1ドル=115円57~58銭と2021年12月30日の17時時点と比べて46銭の円安・ドル高だった。一時は115円68銭近辺まで売られ、2021年の安値115円52銭を下回って2017年1月以来、5年ぶりの安値を付けた。米国経済の回復などを見込んで米長期金利が上昇し、4日の日経平均株価は上昇して始まった。投資家が運用リスクを取りやすくなり、「低リスク通貨」とされる円への売りが増えた。
円の下値を支持する水準とみられていた昨年安値を下回るとストップロス(損失限定)の円売り・ドル買いが膨らみ、短時間で115円60銭台後半まで下落した。中値決済に向けては国内輸入企業による円売り・ドル買いも増えた。
円は対ユーロでも下落した。12時時点は1ユーロ=130円62~63銭と同35銭の円安・ユーロ高だった。ユーロは対ドルでは下落し、12時時点は1ユーロ=1.1302~03ドルと同0.0015ドルのユーロ安・ドル高だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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2022-01-04 03:22:29Z
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