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パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は11日に行う上院銀行委員会での指名承認公聴会で、金融当局としてインフレ高進が定着するのを阻止する方針を表明する。また、新型コロナウイルス禍後の経済は前回の拡大局面とは違った様相となるかもしれないと警戒を呼び掛ける。証言テキストが10日に事前に公表された。
パウエル議長はその中で、「経済と力強い労働市場を支えるとともに、インフレ高進が定着するのを防ぐため、われわれは手段を活用する」と証言。「パンデミック(世界的大流行)後の経済は幾つかの点で異なる可能性を目にし始めるかもしれない。当局目標の追求に当たってはこうした相違を考慮する必要があるだろう」とした。
バイデン大統領は昨年11月にパウエル議長の再任と、ブレイナードFRB理事のFRB副議長指名を発表した。13日に上院銀行委の指名承認公聴会で別途証言するブレイナード氏は、14日で辞任する意向を発表したクラリダ副議長の後任となる。
原題:Powell Says Fed to Ensure Inflation Doesn’t Take Root in Economy(抜粋)
(証言テキストの詳細などを追加して更新します)
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LmJsb29tYmVyZy5jby5qcC9uZXdzL2FydGljbGVzLzIwMjItMDEtMTAvUjVJSlJUVDBHMUwyMDHSAQA?oc=5
2022-01-10 21:46:00Z
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