4日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、前日比7円48銭(0.03%)安の2万7233円83銭となった。方向感を欠き、前日の終値近辺での推移が目立った。割安感のある銘柄に押し目買いが入る半面、利益確定や戻り待ちの売りが上値を抑えた。決算発表などを材料に個別銘柄の売買が活発だった。
前日の米株式相場の下落を受け、朝方は売りが先行した。世界的な金融引き締めへの警戒もあり、短期筋による売りに押される場面もあった。
売りが一巡すると、好決算銘柄や足元で下落が目立った銘柄への押し目買いも入った。日本時間4日午前の取引で米株価指数先物が上昇したのも支えとなった。日経平均は一進一退と方向性が定まらなかった。
JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続落した。
前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆6842億円、売買高は6億7458万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1106、値上がりは944、変わらずは130銘柄だった。
板硝子や古河電、花王が売られた。丸紅やジェイテクト、塩野義も安い。一方、コナミHDや中外薬、任天堂が買われた。エムスリーやファストリも高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiPGh0dHBzOi8vd3d3Lm5pa2tlaS5jb20vYXJ0aWNsZS9ER1haUU9VQjAwMDAzX1UyQTIwMEMyMDAwMDAwL9IBAA?oc=5
2022-02-04 03:04:00Z
1283578196
Tidak ada komentar:
Posting Komentar