【ソウル=島谷英明】韓国輸入自動車協会が4日発表した8月の新規登録実績によると、日本ブランドの乗用車が約1400台と前年同月比57%減った。減少率は7月の17%から拡大した。聯合ニュースは「日本製品の不買運動の影響が本格的に表れているようだ」と指摘している。
8月は5つの日本ブランドのうちトヨタ自動車の高級ブランド「レクサス」が8%伸びたものの、「トヨタ」や「ホンダ」など4ブランドは5割以上落ち込んだ。輸入乗用車全体では6%減り、日本車のシェアは8%と前年同月の半分以下に低下した。
韓国では日本の一連の輸出管理厳格化に反発し、7月初旬ごろから日本製品の不買運動が広がった。ビールなどの売れ行き不振が目立つが、反日感情の悪化は他の製品にも広く影を落としている。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49408760U9A900C1FFJ000/
2019-09-04 09:06:29Z
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