[ソウル 18日 ロイター] - 韓国の格安航空会社(LCC)イースター航空は、国内外の要因で損失が膨らむ中、緊急のコスト削減計画を明らかにし、客室乗務員に無給休暇の取得を要請した。
大韓航空(003490.KS)やLCC国内最大手のチェジュ航空など韓国の航空各社は、軟調な旅行需要や日韓関係の悪化を背景とした一部日本便の運航停止などを受けて第2・四半期の業績が赤字に転落している。
イースター航空の広報担当者は、ウェブサイトに掲載された社内メモでの最高経営責任者(CEO)のコメントを引用し、同社は国内外の状況が原因で数百億ウォンの損失を抱え、創業以来「最大の危機」に直面していると説明した。従業員の間で不安が広がったため、メモはウェブサイトから削除されたという。
イースター航空は、旅客事業の低迷を乗り切るため今年後半に最長4週間の無給休暇を取得するよう客室乗務員に要請した。
広報担当者はこれについて「ウォン安や日本行きの需要減少による課題に直面する中、コスト削減に取り組むための措置だ」と述べた。
国土交通省によると、同社は昨年、国際線の46%を日本行きが占めた。通貨ウォンは今年6%超下落している。
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2019-09-18 05:51:00Z
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