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東京株式相場は反落。米S&P500種株価指数は小幅に上昇したものの、グーグルの親会社アルファベットなど時価総額の大きな銘柄が下落。前日に大幅高となった反動も加わり、主力株中心に利益確定目的の売りが優勢になっている。保険や化学、機械株が安い。個別ではダイキンや信越化学工業の下落が目立つ。半面、政府が新型コロナウイルスの水際対策でビジネス目的の短期滞在などを対象に緩和する検討に入ったと伝わり、空運株は高い。
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市場関係者の見方
野村アセットマネジメントの石黒英之シニア・ストラテジスト
- きのうは衆院選の結果を受けて大幅に上昇しただけに、きょうは反動で利益確定の売りが出そうだ。あすは日本が休場の間に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されており、投資家の様子見ムードも強まる
- 米ISM製造業指数の結果を受けて、米長期金利は1.60%から押し返されて下げた。供給制約の問題が指数の押し上げ要因となっており、予想を上回ったものの良い結果とは言えない
- 日本企業の決算では上方修正が目立ち、堅調な業績は相場を支える。岸田氏の自民党総裁就任後に日本株指数先物を売り越した海外投資家は相場が下がった局面で買い戻しを入れるため、大幅安の展開はないだろう
東証33業種
下落率上位 | 保険、食料品、化学、金属製品、建設、ガラス・土石製品 |
上昇率上位 | 空運、繊維製品、陸運業 |
背景
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LmJsb29tYmVyZy5jby5qcC9uZXdzL2FydGljbGVzLzIwMjEtMTEtMDEvUjFXVjFSRFdYMlBUMDHSAQA?oc=5
2021-11-01 22:55:00Z
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