新生銀行への株式公開買い付け(TOB)を巡り、SBIホールディングスは12日、新生銀の大株主である預金保険機構からの質問状に対する回答を公表した。
すでにSBIが提携している地域金融機関と新生銀の協業による相乗効果を問う質問に対しSBIは、ノンバンク機能のない地域金融機関に新生銀が商品やサービスを提供することで「双方に新たな収益機会をもたらす」などと回答した。
一方、回答書でSBIは、TOBでの新生銀株の買い付け上限比率を48%としていることについて、「銀行持ち株会社の認可取得には一定の時間が必要で、経営刷新を早急に図ることが難しくなるため」と理由を説明。TOBが成功した場合に、「企業価値向上への道筋がついた段階で、当局の理解が得られれば、必要な銀行持ち株会社認可を取得」し、過半数以上の株式の取得を検討する考えを示した。また、25日開催の新生銀の臨時株主総会で買収防衛策の発動が可決された場合には、TOBを撤回することも明らかにした。
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2021-11-12 05:22:00Z
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