2日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに小幅反落し、前日比15円53銭(0.06%)安の2万7663円39銭で終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を日本時間3日未明に控え、利益確定売りがやや優勢だった。好決算銘柄への買いは相場を支えた。
日経平均は前日の米株安の流れで朝方に下げた後は方向感を欠く展開が続いた。12月の米利上げ幅を巡る見方が分かれるなかで、FOMC後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言内容などを見極めようとする市場参加者が多かった。東京市場は3日が文化の日で休場とあって特に手控えムードが広がりやすかった。一方、決算発表を受けた個別物色は活発だった。ソニーGなどの上昇が目立った。
東証株価指数(TOPIX)は小幅に3日続伸し、前日比1.96ポイント(0.10%)高の1940.46で終えた。9月20日以来1カ月半ぶりの高値。
東証プライムの売買代金は概算で3兆3798億円。売買高は14億3069万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1019と、全体の約55%だった。値上がりは739、変わらずは79銘柄だった。
東エレク、花王、第一三共、ファナックが下落した。一方、TDK、ソフトバンクグループ(SBG)、KDDI、SUBARUが上昇した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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2022-11-02 06:33:27Z
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