[東京 27日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、弱含みの展開が想定されている。米国市場で金融不安や景気懸念が重しとなってS&P総合500種とダウ工業株30種が下落しており、嫌気する動きが先行しそうだ。一方、大手決算を好感してナスダック総合は上昇しており、半導体関連株が相場の下支えになるとの思惑もある。
日経平均の予想レンジは2万8200円─2万8500円。
前日の米国株式市場はS&P総合500種とダウ工業株30種が続落して終了した。米経済や銀行部門への根強い懸念が重しとなった。一方、マイクロソフトMSFT.Oの好決算がハイテク株を押し上げ、ナスダック総合は小幅に上昇した。
日経平均は、ダウの下落を受けて小安く始まるとみられている。市場では「景気敏感株は全体的に弱そうだが、米大手ハイテク決算を受けて半導体関連株には物色が入りやすいのではないか」(三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩チーフマーケットストラテジスト)との見方が聞かれた。
米大手ハイテクの決算発表が続いているほか、日銀の金融政策決定会合の結果公表をあすに控えており、朝方の取引が一巡した後は手掛けにくさが意識されそうだ。時間外取引の米株先物の動向が日中の手がかりになるとみられている。
きょうは信越化学工業やキーエンス、オリエンタルランドなどが決算発表を予定する。28日まで日銀の金融政策決定会合が開かれる。米国では1─3月GDP(速報値)のほか、インテル、アマゾン・ドット・コムの決算発表がある。
前営業日終値 年初来高値 年初来安値
日経平均 28416.47 28806.69 25661.89
-203.60 2023/04/2 2023/01/0
5 4
シカゴ日経平均先物当限 28315(円建て)
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2023-04-26 22:05:00Z
1984197074
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