[16日 ロイター] - 16日午前の米株式市場で、ダウ工業株30種(.DJI), opens new tabが一時、史上初めて4万ドルを突破した。企業の好決算や米連邦準備理事会(FRB)による利下げ観測の高まりが追い風となっている。
S&P総合500種とナスダック総合も最高値を更新した。
インディペンデント・アドバイザー・アライアンスのクリス・ザッカレリ最高投資責任者はメモで「4万ドル突破は強気筋にとって、大きな心理的後押しとなる」と指摘。市場参加者は米インフレ鈍化といった「良いニュースが注目され、強気相場となっている」と述べた。
LPLファイナンシャルのチーフグローバルストラテジスト、クインシー・クロスビー氏は、ダウの4万ドル突破は「インフレや消費者心理を巡る懸念にもかかわらず、経済のさまざまなセクターを代表するダウ構成銘柄が好業績や堅調な見通しを背景に上昇し続けていることを意味する」と述べた。
ダウ構成銘柄のアメリカン・エキスプレス(AXP.N), opens new tabは年初来29%、アマゾン・ドット・コム(AMZN.O), opens new tabは22%それぞれ値上がりし、ダウの上昇を主導してきた。
ダウは、3万ドルから4万ドルに達するまでに3年強を要したものの、4年未満での1万ドル上昇はこれまでで最速のペースとなる。1999年3月に初めて節目となる1万ドルの大台に乗せた後、2万ドルから3万ドルに到達するまでには20年近くかかっている。
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2024-05-16 17:42:00Z
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