外国為替市場で記録的な円安ドル高水準となっていることについて、経団連の十倉会長は7日の記者会見で、輸入する原材料価格が高騰し物価の上昇が再び加速するなど、経済にマイナスの影響を与えることへの懸念を示しました。
この中で、経団連の十倉会長は、円安の進展は日本の製造業や観光関連などの企業業績にとっては、プラスになるという認識を示す一方で「原材料の高騰などに伴うコストプッシュ型のインフレがようやく収まりかけてきたが、これに悪影響を及ぼすこともある」と述べ、円安が経済にマイナスの影響を与えることへの懸念を示しました。
また、現在の円相場の水準については「今の1ドル=150円を超える円安は、安すぎるのではないか」と述べました。
そのうえで「あまり急激に投機的な資金で為替相場が上下する状態はいずれにしても好ましくない。為替は安定的で、中長期的には経済のファンダメンタルズ=基礎的条件を反映したものであるのが望ましい」と述べ、為替相場の急激な変動は好ましくないという考えを強調しました。
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2024-05-07 11:27:33Z
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