8日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前週末比212円00銭(0.93%)高の2万3075円73銭で前場を終えた。取引時間中の2万3000円台回復は2月21日以来、約3カ月半ぶり。前週末発表された米雇用統計を受け、景気回復期待が高まり買いが入った。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も続伸した。
上げ幅は一時300円に迫った。5日発表の5月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数は市場予想に反して増加し、投資家のリスク許容度が高まった。野村証券の伊藤高志エクイティ・マーケット・ストラテジストは「経済の回復を示す指標が米国で相次いでいることから先行きに投資家が一段と自信を強めた」とみていた。
前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2966億円、売買高は7億8004万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1292、値下がりは795、変わらずは82だった。
ファストリやソフトバンクグループ(SBG)、リクルートが高い。ファナックやTDK、アドテストも買われた。一方、中外薬やテルモ、セコムなどは安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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2020-06-08 02:58:02Z
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