Senin, 15 Juni 2020

東証寄り付き 大幅反発、上げ幅一時670円超 米株高支えに2万2000円乗せ - 日本経済新聞

16日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は大幅反発している。前日に比べ600円ほど高い2万2100円台前半で推移している。前日の米株式相場が米連邦準備理事会(FRB)の金融政策を好感して上昇し、短期志向の海外投資家による株価指数先物への買い戻しが入った。上げ幅は一時670円を超え、2万2200円台まで強含む場面があった。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も反発して始まった。

米株式市場では新型コロナウイルス感染「第2波」の懸念から売りが先行したものの、FRBが個別企業の社債購入を開始すると発表したことを受け、景気を支援するための中央銀行の積極的な姿勢を好感した買いが優勢となり、ダウ工業株30種平均は上げに転じた。

前日に日経平均は774円安と大きく下落していたこともあり、自律反発狙いの買いも株高に拍車を掛けたとみられている。業種別TOPIXは鉄鋼や銀行業、空運業などの上げが目立ち、割安感の強まった景気敏感株に買いが集まっている。

米通信大手TモバイルUS株について、売却も含めた取引の検討を始めたと発表したソフトバンクグループ(SBG)が上昇している。日本製鉄商船三井アルプスアルが堅調に推移し、三菱UFJ第一生命HDが高い。一方、東ガス大ガス中部電が軟調。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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2020-06-16 00:25:02Z
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