首都圏を地盤とするスーパーのオーケー(横浜市)は3日、中堅食品スーパーの関西スーパーマーケット(兵庫県伊丹市)に対し、株式公開買い付け(TOB)による買収方針を発表した。オーケーは関西スーパー株式の約7%を保有しており、完全子会社化を目指す。
関西スーパーを巡っては、阪急阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングが8月31日、子会社化する方針を発表している。オーケーは、H2Oによる子会社化を決める予定となっている10月29日の関西スーパーの臨時株主総会で、反対票を投じる考えだ。
オーケーによると、関西スーパーに6月9日、1株あたり2250円でTOBによる買収を提案した。これは東京証券取引所1部に上場する関西スーパーの前日8日の終値の2倍以上の価格だった。だが、関西スーパー経営陣との間で実質的な協議の場は設けられなかったという。
臨時株主総会でH2Oによる子会社化が否決され、関西スーパー取締役会からの賛同が得られれば、提案時と同じ条件でTOBを行うとしている。オーケーは、「提案当初から、敵対的な公開買い付けを行うつもりはない」とも表明した。
H2Oリテイリングの広報担当者は3日、「我々の提案がより良いものだと確信している」と述べた。
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2021-09-02 23:51:00Z
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