Jumat, 24 September 2021

ファーウェイCFO、米と司法取引…金融機関への「虚偽説明」認め中国帰国へ - 読売新聞

 【ワシントン=蒔田一彦】米司法省は24日、違法金融取引などの罪に問われている中国通信機器大手「華為技術」(ファーウェイ)の最高財務責任者(CFO) 孟晩舟モンワンジョウ 被告(保釈中)との間で司法取引が成立したと発表した。孟氏がイランとの取引に関して金融機関に虚偽の説明をしたことを認める代わりに、司法当局は起訴を猶予する。これにより、孟氏は中国への帰国が認められることになる。

 米司法省は、法人のファーウェイに対する司法手続きは今後も進めるとしている。

 孟氏は2018年12月、米政府から要請を受けたカナダ当局によってカナダ西部バンクーバーの空港で拘束された。米司法当局は19年1月、孟氏とファーウェイを起訴し、カナダ政府に孟氏の身柄引き渡しを求めてきた。孟氏は一貫して無罪を主張していた。

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2021-09-24 22:12:00Z
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