29日のニューヨーク外国為替市場は、アメリカの長期金利が上昇していることを背景に円を売ってドルを買う動きが強まり、円相場は1年7か月ぶりに一時、1ドル=112円台まで値下がりしました。
29日のニューヨーク外国為替市場は円を売ってドルを買う動きが強まり、円相場は一時、1ドル=112円台前半まで値下がりし、ことしの最安値を更新しました。
円相場が1ドル=112円台まで値下がりするのは去年2月以来、1年7か月ぶりです。
円安が進んでいるのは、このところ債券市場でアメリカの国債が売られ、長期金利が1.5%台まで上昇していることから金利が高くなったドルを買う動きが強まっていることが背景にあります。
市場関係者は「アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会が量的緩和の規模の段階的な縮小を11月にも決める見込みとなったことや、原油価格の上昇傾向を受けてインフレが懸念されていることから長期金利が上昇している。これを受けてひとまずドルを買おうという投資家が多い」と話しています。
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2021-09-29 20:15:47Z
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